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*2003/6月吉日市原市外部田(とのべた)にT氏が買い求めた当時の家です。
最初にはこの家を改造して住まうつもりでしたが、家の中が薄暗くて直しようがなく
取り壊そうと言うことになりました(!棟は地震で落ちてしまい生コンのシュートでした)
解体後に地盤の調査をしてみると、3m以上埋め立てで、しかも田んぼの上で軟弱
困った結果600×4.500mmの柱状改良と言うことになりました。
基礎打ちはベタ基礎一体打ち込みとしました
季節は8月中旬コンクリート打ちには固まりが早く大変な作業でした。
いよいよ棟上(8/31大安吉日)平屋で32坪です。
屋根下地はベニヤではありません杉の野地板です(無垢板は気分いいです)
国産木材(特に檜、ヒバ類)はシロアリの心配はないですが、建て主さんの希望で防蟻処理
家の顔であります玄関が出来てきました柱の束は庭に転がっていた天然石
蹴上げと踏み面は天然のサクラ御影で造って見ました
扉はYKKバリアフリーで3枚引き戸グレーチングつきです
なにしろ500坪もある果樹園付の庭ですから小さいポストなんかでは物足りないです
玄関開けるとケヤキの敷き台とケヤキの上り框(無垢のクリアー仕上げです)
正面の腰板は松板の加工塗装品で、玄関土間はサクラ御影と巾木は黒御影です
下駄箱もケヤキです又、床板は花梨の加工塗装品です(いいですよ!!)
天井板は杉の加工塗装品です(是もまたきれいです)
瓦にガラスを使って明かりを取り入れたら思ったより明るいですね
11/23日T様の引越しとなりました
巾1800のカリン廊下ですピアノを置いても十分ですね
お勝手と食堂兼居間では天井はリブ天、壁は山小屋風杉の本実板で、床は無垢のナラ材です
庭が広いとロータリーも作れます
下から見ると4mの石垣があってお城みたいですね
外部はガリバリュウム鋼板立て張り、建設法のキュウハイはナショナル
お風呂の釜は建て主さんの希望で長府の石油ボイラーです
縁側は木粉ップンいりの三協の縁台風、手摺がないと安いですよ
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